廣瀬浩司:授業資料格納所

授業用レジュメの残り物

先端文化学研究V 幼児の対人関係2

空間の「理念化」(153)の過程
・一歳:像を「見かけ」にする
・像を「遊び相手」にすること。
アニミズムをもてあそんでいる」しかし「もてあそぶためにはかつてのアニミズムの痕跡がなくてはならない」「夢幻劇にとりこになる」
→ 「像」に魅せられること。像を「信じる」こと(肖像画の例)157
→ 像は成人においても「準現前」であり続ける。

「影」の例。影でも同じことをおこなう。→ 像や影の理解は知的理解ではなく、少しずつ学ばれる。

「幼児においては、自分の身体にあてはまることは、他人の身体にもあてはまる。幼児は、おのれの視覚像の中に自分を感ずるように、他人の中にも自分を感じる」(158)→ 幻聴の例(160)投影と取り入れ。