2014-06-13 ロラン・バルト『エルテ──文字通りに』 エルテのフェティッシュ。 ・ 一方では「断片」としてファンタスムの対象 ・ しかし身体の総体・全体的な形でもあるのでフェティッシュの「否認」 ⇒ シルエット ・ 性的でない。裸でもその代わりでもない(シルエットは脱がせない)。(パレルゴン?) ・ 衣服を感覚しうるものにし、身体を意味するものにする。 ・ 衣服の中に身体があるのではなく、すべては表面。身体もまた表面に浮上し、彼の作品の意味を織りなしている。