廣瀬浩司:授業資料格納所

授業用レジュメの残り物

2015-07-01から1ヶ月間の記事一覧

ダンスと音楽的本質:先端文化学研究5 7月23日

コメントより ・ ダンスの運動習慣について。観客が生で触れるか、メディアを通すか ・ 「音楽的本質」の本質とは。→ 行動の「価値」「意味」。概念でも固体でもない。 ・ ピアノの叫び「今までどうやって弾いていたんだっけ」と意識した瞬間、習慣を喪失。 …

レポートの書き方3−4年生バージョン

参考資料:レポートのコツ(3−4年生バージョン)レポートの書き方については、いろいろな本が出ていますが、実は学問分野、対象領域(日本か、英米か、その他か)について大きな差異があり、各授業での資料を参考にしたり、教員の指示を待ったりしたほうが…

先端文化学研究V ベーコンまとめ

フランシス・ベーコン(Francis Bacon):1909-92ダブリン生まれの画家 問い: ・ 主題の暴力性でもなく、生な身体性でもないような、「感覚の力」はどのようなものか ・ イメージが凝縮されたり、変換されたりする。これはどのような操作か? ・ 即興とはこ…

先端文化学研究5:7月7日:奥行の探究の意義

コメントより ・ <フォリ・ベルジェールのバー>のずれが何を表現しているか。 → (仮説)従来の遠近法絵画は、動かない一点からみた、理念化(幾何学的)な空間表現を実現し、同時に鑑賞者の視点をも指定するものであった。遠近法が歪み、空間が歪んだ絵画…

先端文化学研究5:正夢と知覚的・情動的・夢幻的意識(2015.7.6)

1) 『知覚の現象学』:「性的存在としての身体」 ・ 「世界における存在様態」として性的存在(情動)を捉える。 ・ 身体図式と同じように、「エロス的知覚」は「世界」においてなされる。ポイント: 1) 身体は、他者との関係において、強い情動的な志向…