2018-11-01から1ヶ月間の記事一覧
見えるものが自己に到来する(『眼と精神』) ・「人間」を超えた「自然」における出来事 ・ただし現象学は、知覚主体に定位するので、このような一種神の視線からの記述はしない。 ・ただし見えるものの「ぶれ」を身体的に感受し、そこに「さらに先に進む」…
1)「言述(言説)(discours)が私の中で語っている」=言語の「自己媒介」的な働き。ただし「私」を通して作動する。 媒介とは ・みずからの働きをみずから隠しながら働く ・媒介されるもの(主体と客体、作者と読者)はその結果として生じる ・媒介が「生産…
『表現の科学と表現の経験』(『世界の散文』所収) --------------------------------------- これまでの分析と病理的な現象 189-193 話すこと: ・開かれた関係に入り込む、 ・傷つきうる者となること ・幻聴(言語的幻覚hallucination verbal)の例 → ノー…