廣瀬浩司:授業資料格納所

授業用レジュメの残り物

ドゥルーズ『感覚の論理』7−8


ドゥルーズ『感覚の論理』7−8
7の追加
・感覚が、水準の差異をともない、ある水準から別の水準へ移るのはどうしてか(69-70)
器官なき身体:器官がない=多価的な未規定な(plurivoque et indéterminé)諸器官=時間的移行的(transitoire)な諸器官

こうした諸器官は「覚遊病者」のような「自己視(autopsie)」で感覚される。

8 「力を描くこと」 の問い
1)絵画の使命が「力」を描くことだとしたら、「力」と「感覚」はどのような関係にあるのだろうか。
→ 時間、圧力、慣性、重さ、引力、重力(80, 改訳)
「諸効果の解体(decomposition)と再構成」

2)Figureと静的なdéformation(歪形)(⇔transformation変形)の意味(82-84)

3)「叫び」
・「〜に対して叫ぶ(crier à)」と生命の問題(85-87)

4)まとめ87-89

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