廣瀬浩司:授業資料格納所

授業用レジュメの残り物

器官なき身体をめぐるつぶやき

器官なき身体は、光を触知しながら、「下へ上り」、「上へ落ち」ながら、呼気と吸気のリズム(収縮と拡散)を響かせる金属的存在だ、と勝手に展開。。。しかしそれを「時間性」ないしは、そこから時間性が湧出する無時間性と考えるためには、なんらかの反省作用が必要なのではないか、と問うと、おそらくドゥルーズではなくなるのか。あるいは非有機的な線の蛇行運動こそが、こうした反省性の萌芽なのか。そこに「原自我」を語るべきなのか。収縮と拡散は、原自我の収縮と拡大と考えてよいのか。(未完)